花よりもなほ

 新しく買ったミュールを会社に履いていってたら、帰りに駅のホームでガムを踏んづけてしまいました。あぁもうついてない、中々取れないし!ガムを綺麗にはがす裏技って前に伊東家でやってたよね?どんな裏技だっけ・・。


花よりもなほ
 見てきました2日目に。お客さんの年齢層は昨日も書いたとおり高めの方が多かったです、夫婦の方が多かったかな。映画館自体が空いててあまりお客さんが居なかったから、この映画が盛況なのかどうか確認できず。ダヴィンチ〜も殆ど人入ってなかったしね。近くにシネコンがあるから皆たぶんそっち行ったんだろうな。
 
 話の本編の感想ですが、私は好きですこの作品。時代劇というより人情劇と言った方が良いよね、押し付けがましくない人情劇。出て来る人が皆良い人で、それぞれのキャラクターが皆ピッタリ嵌ってて好きです。見終わった直後ではなくて、少しあとからジワ〜っと何だか暖かいものがこみ上げてくる感じの映画です。それに子役の子達が良い演技してるよね〜、特に岡田君がお世話になった進坊可愛いよね。
 爆発バーン!シャンデリア・ガッシャーン!みたいな映画(どんな映画だよ)が好きな人はたぶんこのゆるい空気間は途中で飽きるだろうなと思うけど、私はこういう日常の一コマを切り取ったような淡々とした作品が好みなので(例えば「寿司と祭壇」とか)最後までほんわかとした気持ちで観ていました。
 岡田君がインタビューでよく言っていた「宗佐はへっぴりだけど、へなちょこではない」の意味が映画を観て分かった気がする。最後のあだ討ちの仕方が宗佐さんらしくて好きです。

 宗佐さんの一つ一つの表情が頭に焼き付いて離れない・・。特に子供を見る宗佐さんの眼差しがとても優しい目をしてる。仇を見ている時のギラギラした目は反対に鋭い怖い目。やっぱり私岡田君の目の演技好きだな・・とこの映画を観て改めて思いました。あと、最後のニコっと笑うところが心に残ってます。最後のラストカットが笑顔で終われる作品て観終わった後が清々しい感じがして何か良いな。
 
 まだまだ思った事はあるんだけど、今日はざっくりとした感想を書いてみました。また細かい感想も観れば観るほど出て来ると思うので、追々書いていきたいと思います。

 そういえば隣に座ってたご老人夫婦が「あの主役の子、雰囲気が良いね。何て名前だっけ?岡林・・?」と話していらっしゃったので(嬉しい!)、「岡田准一さんですよ。」と教えてあげました。これからどうぞお見知りおきをよろしくお願いします!


 ■生姜焼き
 今日のイノなきの坂本君と岡田君の話面白かったね、ほのぼの親子だね(笑)